ARアプリの開発環境について

AR

ARアプリに興味がある方、
開発してみたいが開発環境
がわからない方

このような方に向けて、
ARアプリの開発環境につい
てまとめました。

ARアプリの開発環境について

結論から言いますと、ARアプリ開発を始めるなら
私のおすすめはUnityです。

ARアプリを開発ができるツールについては
以下の4種類があります。

  • Unity
  • Unreal
  • Amazon Sumerian
  • Android Studio

それぞれのツールで開発することができる開発環境
開発する難易度、作れるアプリの自由度を以下の表
にまとめました。

名前動作環境難易度自由度
AndroidiOSWeb
Unity
Unreal
Amazon Sumerian
Android Studio××

それぞれの開発環境の詳細について説明していきます。

Unity

Unityはゲーム開発プラットフォームでARアプリだけでなく、
2Dゲーム、3Dゲームも開発できます。
Android用のARアプリでは、GoogleのARCoreを用いて開発
できます。iphone用では、ARkitを使うことで開発できます。
Unity自体が簡単に開発ができるプラットフォームのため、開
発は容易です。
また、最近ではAndroidとiphoneに対応しているマルチプラ
ットフォームARを開発できるARFoundationがあります。

Unityは無料で、開発も用意のため、ARアプリを開発してみた
い初心者の方におすすめです。開発は、画面上でオブジェクトを
操作することとC#でオブジェクトの制御を行います。

Unreal Engine

Unreal EngineはUnity同様のゲーム開発プラットフォームです。
Unity同様にゲームの開発もすることができ、Android、iphone
の両方に対応しています。

Unreal Engineはすべての機能を無料で使用できます。
開発についてもUnity同様に画面で操作でき、制御はC++です。
しかし、Unrealは日本語の資料が少ないため学ぶには、英語の
資料を読む必要が出てきます。

Amazon Sumerian

Amazon SumerianはAmazonが提供しているツールで、専門
知識もなく容易に開発することができます。AWSの各種サービス
と統合されているため、機械学習やチャットボット、コード実行
などの機能に簡単にアクセスできます。

Amazon Sumerianは最初の12ヶ月は無料枠がありますが、
無料枠を超えるとストレージの使用量とトラフィック量で料金
が発生します。開発については、HTML、CSS、JavaScriptが
使えれば複雑なことも可能です。

Android Studio

Android Studio は、Android アプリ開発用の公式の統合開発
環境です。Android専用の開発環境であるため、iphone、Web
用のARアプリを作ることはできないです。

Android Studioは無料で開発できます。開発については、Java、
Kotlin等をしっかりと学ぶ必要があります。一から自分で開発する
ことができるため、アプリの自由度は高いです。

おすすめのARアプリの開発環境

始めに言いました通り、私のおすすめはUnityで開発すること
です。Unityをお勧めする理由は以下の通りです。

  • 無料で始められる
  • コードを書けなくても直観的に作ることができる
  • Unrealに比べ日本語の資料が豊富である

以上の理由で手軽に始めることができるため、私はUnityで
ARアプリを開発することをおすすめします。

私もUnityでARアプリの開発しています。
UnityでARアプリを開発する方法やUnityの学び方
良かったら、参考にしてください。

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